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「六道」は太公望の女像（呂尙）、「三略」は黄石公の賛述と言われるが、並称して略略書という。
いずれも後世の僞書だが宋国の時の「武經七書」の中に入っており、中国旧兵法の教科書として広く読まれ、朝鮮時代無科の試験科目の一つだった。
「六道」の図は、弓や剣などの武器を入れるポケット、包むもの、収蔵することをいい、伝えて深く隠して表わさない秘法という意味で、6つの兵法の秘訣を意味する。
陸道は州国文王と武王の問いに女像が経世帝民の酒と副国強兵策を答えたものであり、
第1巻は文道12編、武道5編、第2巻は龍13編、虎韜12編、第3巻は表島8編、犬道（犬韜）10編で、
全3巻60編で構成されており、
文・武道では民衆本位の国を治める文武の大法を論じ、
用途は奇変、好道は勇猛過団、漂図は機械、刀道は突進をテーマにしている。
三略は上略、中略、略の３巻で構成されているが、戦略の機微を上・中・下の３つに分け、
予想（禮賞）を置いてガン雄を区別し、賢者を重用して国の安堵を調べ、長寿を扱って兵士を呼ぶ道を明らかにしている。
《三略》は思想的に老子の影響が強く、儒家・法家の説も混ざっている。