2024-05-02
モバイルゲームの開発を手掛けるHAEGINのソーシャルネットワークゲーム『一緒に遊ぼう』が、心が温まる実話を元にアップデートを実施した。
『一緒に遊ぼう』の5月の最初のアップデートは、HAEGINに届いた生徒を愛する先生の手紙から始まった。自身を京畿道(キョンギド)のとある小学校の教師であると紹介した発信者からの手紙には、自身のクラスに自閉スペクトラム症を持つ、誰よりも純粋で絵を描くことが得意な児童は『一緒に遊ぼう』が大好きで、その児童とは『一緒に遊ぼう』に関する話をたくさんしていると書かれていた。
先生はその児童から、大好きなトリケラトプスがゲームに登場するのが夢だという話を聞いて、難しいかもしれないが、いつも明るくて純粋な児童の夢を叶えてあげたいという気持ちでメールを送ったという。
HAEGINは開発チームや職員が力を合わせて、その児童の夢を叶えるために開発に取り組んだ。こうして制作されたコンテンツが今回のアップデートにてリリースされた「ジニー先生とトリケ物語」だ。
コンテンツは、広場に位置する学校を舞台に、「ジニー先生」が転校してきてまだ学校に慣れていない「トリケ」を助けてほしいという頼み事をすることから始まり、ユーザーはトリケと一緒に授業を受けたり、おやつを分けて食べるなどのインタラクションを体験できる。報酬としては、3つのツノが特徴のトリケラトプスのかぶり物やマント、かわいいトリケラトプスといつも一緒に過ごせるトリケラトプスの卵をプレゼントする。
『一緒に遊ぼう』のプロヂューサーのユ・スンミン氏は、『一緒に遊ぼう』は、開発当初から、国や言語、年齢、性別、障害など、バリアフリー化、誰もが友達になれて、夢を見ることができる空間になることを望んだ」と話し、「開発チーム全体が一丸となって、純粋で明るい夢を持つ児童と温かい心を持った先生の物語を一所懸命に準備したので、『一緒に遊ぼう』で多くのユーザーがトリケと一緒に楽しい時間を過ごしてほしい」と伝えた。
一方、『一緒に遊ぼう』はリリース3周年を記念して、様々な記録が収められたインフォグラフィック動画を公開した。 動画では『一緒に遊ぼう』の過去3年間の累計ダウンロード数(約2億件)、これまで共に過ごしてきたカイア島の住民数(196,722,427人)、最も多く釣りをした住民(502,080回)、最も多く採鉱をした住民(462,152回)など、ユーザーの様々な記録で構成されている。
特別なストーリーである「ジニー先生とトリケの物語」についてのより詳しい情報は『一緒に遊ぼう』の公式Facebook(https://www.facebook.com/PlayTogetherGame)やX(旧Twitter、https://twitter.com/playtogethertwt )にて確認することができる。なお、3年間の記録が収められたインフォグラフィック動画は公式YouTube(https://youtu.be/rdk39FPaNYI)チャンネルにて見ることができる。