この記事では、ネットワークブリッジの設定方法、ネットワークブリッジが動作するかどうかの確認方法、どのような状況下でネットワークブリッジを使用することができ、必要なのかについて説明します。
記事案内:
- 1、 なぜネットワークブリッジを開くのか? ネットワークブリッジングの役割
- 2、 ネットワークブリッジの正しい設定方法
- 3、ネットワークブリッジが正常に設定されているかどうかを確認する方法
- 4,ネットワークブリッジ機能を利用する場合
1,なぜネットワークブリッジを開くのか? ネットワークブリッジングの役割
複数のエミュレータを起動していると、ネットワークへの接続が不安定になったり、ゲームがどもったり、切断されたりするなどの不具合が発生することがあります。 ネットワークブリッジングは、このような問題を効果的に緩和し、解決することができます。
ネットワークブリッジ機能を使用して、マルチダイヤルルータ(エミュレータの内部IPアドレスをカスタマイズ)とマルチネットワークカードの独立したネットワーキング機能を実現することができます。但し、エミュレータの外部IPアドレスはネットワークブリッジ機能のみでは変更できませんのでご注意ください。
2,ネットワークブリッジの正しい設定方法
1、LDPlayerを起動し、右欄の「マルチ操作」→「設定」をタップ
2、ネットワーク設定を選択して、ブリッジモードを有効する
3、IPアドレスの設定欄で「スタティック」をチェック
4、IPアドレスとゲートウェイを入力すれば、設定完了
ゲートウェイはIPアドレス最後の数字を1にすればいいんです。サブネットマスク、DNS1、DNS2は別途設定する必要はありません。
例:コンピュータのIPv4アドレスは192.168.100.44であり、ゲートウェイは192.168.100.1にします
(説明画面は例であり、お客様の環境により異なります)
保存をクリックしてネットワークブリッジの設定は終了です。
注:すべてのエミュレータが同じIPアドレスをにすることができません。 例:192.168.100.44を2回設定することはできません。
3、ネットワークブリッジが正常に設定されているかどうかを確認する方法
「System apps」→「設定」→「タブレット情報」→「端末の状態」から、現在のエミュレータのIPアドレスを確認できます。
2つのIPアドレスが異なる場合は、再度設定することをお願い致します。
5つ以上のエミュレータを起動する必要がある場合や、リセマラ必要がある場合、マルチ操作でネットワークが不安定になったり、Pingが高くなったりする場合は、ネットワークブリッジ機能を設定してみると良いでしょう。
ネットワークブリッジングのチュートリアルについては、下記の内容をご確認ください。