PCでLDPlayerを起動すると、タイトル画面で「g_bGuestPoweroff fastpipeapi.cpp:1161/1153」とのエラーメッセージが表示されて、起動することができないとのことが増えてきた。このエラーを解決するために、是非以下の内容をご覧ください。

まず、バーチャライゼーション(VT)が有効になっているかどうかをご確認ください。VTとはバーチャライゼーション・テクノロジーであり、仮想化技術です。VTを作動すると、パソコンの効率が大幅に向上し、LDPlayerを高速化に実行できます。
ところが、VTを有効にしても、エラーが解決されていない可能性もあります。このエラーは、エミュレータとWindows Server Virtualization(Hyper-v、仮想マシンプラットフォーム、Windows Sandbox、およびWindows Hypervisor Platform)の相性がよくないによる可能性が高い。 即ち、それらの機能をオンにすると、LDPlayerがVTを利用できなくなります。 したがって、LDPlayerを正常に実行するために、それらの機能を無効化しなければなりません。
Win10でメモリの整合性を閉じる方法
1、[設定]> [更新とセキュリティ]> [Windowsセキュリティ]> [WindowsDefenderセキュリティセンターを開く]に移動します
2、セキュリティセンターの「デバイスセキュリティ」アイコンをクリックします

3、「コア分離の詳細」リンクをクリックします

4、コア分離ページで[メモリの整合性]をオフし、PCを再起動する

Win11でメモリの整合性を閉じる方法
1、Windowsのスタート画面に[すべてのアプリ]に移動する

2、次の画面に[Windows セキュリティ]を選択

3、表示された画面に[デバイスのパフォーマンスと正常性]を選択し、コマ分離の詳細リンクをクリックする

4、コア分離ページで[メモリの整合性]をオフし、PCを再起動する

「Hyper-v」プロセスをOFF
1、コントロール パネルから「Windows Features(プログラムと機能)」に移動します

2、「Hyper-V」を無効にします。

3、「Virtual Machine Platform(仮想マシンプラットフォーム)」を無効にします。

4、「Windows Hypervisor Platform」を無効にします。

5、「Windows Sandbox」を無効にした後、PCを再起動する

*「Hyper-V」あるいは「Virtual Machine Platform(仮想マシンプラットフォーム)」が見つからない場合は下記の記事をご参照ください
コマンドでVTを占有されているシステム設定をOFFにする
1、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。(ショートカットキー:Windows キー + X)

2、コマンド: bcdedit /set hypervisorlaunchtype off until the operation completed successfully を入力し、操作を実行します。
3、その後、PCを再起動します。

