マクロコマンドを使えば、1つのキーで複数箇所を同時にタップさせることができます。1つのキーで連続技や発言などを設定することができます。 繰り返しや固定の操作でとても便利です。
この記事では、マクロコマンドの設定方法、マクロコマンドの具体的な構文や使い方、一般的なマクロコマンドのコードについて説明します。
一.マクロコマンドの設定方法
Step1:
LDPlayerをダウンロードし、ゲームアプリをインストールする。
Step2:
エミュレータ右欄の仮想キーをクリックし、マクロコマンドキーを選択する(キーの位置は任意)
Step3:
キー右下の編集アイコンをクリックし、コマンドを入力して保存すれば、完了です。
(詳細は「コマンドの具体的な構文と使い方」と「共通マクロ命令コード」まで確認ください)
注:
編集画面の左下でカーソルのところの座標を確認できます。
二.コマンドの具体的な構文と使い方
1.size
エミュレータの解像度
構文規則:size x1 y1
例:size 1280 720
説明:
sizeの後ろの内容は現在のエミュレータの解像度です。ウィンドウサイズ拡大・縮小しでもキーは有効です。座標を入力する前には、マクロコマンドの前に size コマンドを追加する必要があり、エミュレータタの解像度を変更すると無効になります。
2.touch
touch タップ
構文規則:touch x1 y1 time(ms)
例:touch 200 200 1000
説明:
指定された座標のところをタップすることができます。
touch スライド
構文規則:touch x1 y1 x2 y2 time(ms)
例:touch 100 200 200 200 1000
説明:
座標「100 200」から「200 1000」までスライドすることです、ms(ミリ秒)はスライドするための時間です。
3.wait
実行までの待つ時間です
構文規則:wait time(ms)
例:touch 500 500
wait 1000
key A
説明:
タッチやキーなどのコマンドでのミリ秒単位の実行遅延
4.press
press 長押し
構文規則:press x1 y1 x2 y2 time(ms)
例:press 200 200 200 300 5000
release
説明:
座標位置を長押しができます、各座標の長押し時間が設定時間によって決定されます。上記の例は座標の長押し時間が2500msです。
また、Releaseは長押しを停止することです。pressとreleaseを組み合わせる必要があります。
Press-n(n=1 2 3 4 5....)
同時に長押し
構文規則::press-n x1 y1
例:press-1 200 200
Press-2 200 300
説明:
複数の座標を同時に長押しをできます、キーを放すと停止になるため、releaseが要りません。
5.key
トリガーマッピングキー
構文規則:key キーボードのキー
例:key A
key Q
key enter
説明:
事前に設定されたキーをキーコマンドでトリガーすることができるので、1つのキーで連続技でを実現できます。
6.text指令
text 話す
構文規則:text テキスト内容
例:key enter
text LDPlayer
説明:
keyコマンドでEnterキーをトリガーしてテキスト入力ウィンドウを開き、textコマンドで設定したテキスト内容を入力フィールドにコピーします。
7.ondown、onup
説明:ondown 押す
onup 放す
構文規則:ondown
onup
例:ondown
touch 100 100
onup
touch 200 100
説明:
ondownキーを押す時に実行
onupキーを放す時に実行
8.loop
説明:操作を循環すること
構文規則:loop
例:loop
touch 100 100
説明:
長押しすると循環が開始され、ボタンを離すと循環が停止します。
循環を継続する必要がある場合は、キーを長押ししている間に、マウスをデスクトップをクリックすると実現できます。
9.switch-mouse
カーソルを隠す
構文規則:switch-mouse
例:switch-mouse
説明:
カーソルを隠して、マウスで視野カメラを操作することできるようになります、視点操作キーと合わせて使用することが必要。
10.type=cance
スキルキャンセル
構文規則:type=cance
例:type=cance
説明:
スキルボタンを押しながらマクロキーを押すと、スキルがキャンセルされます。
三、常用コマンド
1.一つのキーで任意ところをタップさせる
座標1:294 459
座標2:238 500
座標3:902 567
2.一つのキーでスライド
3.ondownとonup
1キーを押すと(300 435)でタップさせる、1キーを放すと(354 101)でタップさせる。
4.loop
循環で操作を実行
5.pressとrelease(長押し)
6.KEY
1キーを押すと、EとRのキーを同時にタップさせることができ、コンボや連続技がしやすくなります。
7.text
最初にKEY命令を使用してENTERキーをトリガーし、テキスト入力ウィンドウを開きます。テキスト命令は、事前設定されたテキストをそこに貼り付けます。
8.switch-mouse:
マウスを表示たり隠したりする事ができます。最初に十字キーを設定する必要があります。
9.3Dゲーム(King of Kings 3D、MT4など)の場合、以下に示すように、右ボタンを押したまま右へをドラッグし、マウスを放すと表示します。
10.type = mouse-lock:
マウスをロックするために使用されます。マウスはエミュレータの範囲外に移動する事がなくなります。
四.ゲームの実例
「Standoff 2」「Call of Duty」「PUBG」などのゲームのスローウォーク機能実装
【アークナイツ】両手を解放、1-7オート周回、源岩を集める!
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